奥日光で避暑散策:千手ヶ原 | |||||||||||||
昨日奥日光を散策した(a)。天気予報で真夏日となり熱中症に注意と報じられていた。そこで下界より遥かに気温の低い奥日光に逃げ出すことにした。 am7:15頃龍頭の滝駐車場に車を駐めた。気温は13℃だった(b)。ここから湖岸通りを千手ヶ浜に向かった。途中ヤマツツジが湖畔を彩っていた(c)。足元ではギンリョウソウの白がよく目立った(d)。倒木からはコガネヌメリタケ(e)やシイタケ(f)が出ていた。 よく晴れ上がり湿度も低かったが、風がとても強かった。千手ヶ浜(g)では巨大なウラベニガサ属のきのこが出ていた(h)。この時期一番人気のクリンソウは見頃を迎えていた(i, j)。クリンソウ目当ての観光客の姿がとても多かった。 |
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浜近くの千手ヶ原ではマルバダケブキが緑の絨毯を作っていた(k)。西ノ湖は比較的水量が多かった。ここで30分ほど昼寝をしてから、南岸の岸壁まで行ってみた(l)。標識のある湖岸方向を眺めると大きな湖のように見えた(m)。倒木に腰掛けて昼食をとった(n)。この倒木からはワライタケがでていた(o)。 西ノ湖から先、通行止めになっている旧ハイキングコースを歩いた(p)。かつての標識やピンクテープがまだかなり残っているが、ルートがすっかり消滅している場所がいくつもあった(q)。初心者だけで歩くのは危険だ。 |
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小田代原ではズミが白い花をつけ賑わっている(r, s)。湿原ではワタスゲが風に揺れていた。このあたりから石楠花橋方面の遊歩道脇には可憐なマイヅルソウが多数群生している(t〜v)。龍頭の滝遊歩道脇ではヤマツツジ、レンゲツツジに混じって、トウゴクミツバツツジがまだ多少残っている(w)。龍頭の滝駐車場に戻ると車が増えていた(x)。 この日はずっと快晴で湿度は低く、気温は16〜20℃で快適だった。しかし時折猛烈に強い風に煽られ、頻繁に花びらやカラマツの葉が紙吹雪のように舞った。ほとんど汗をかくこともなく、のんびりと歩いた。総行程21Km、35,000歩の散策だった。 |
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