体調不良で辛かった:社山 | |||||||||||||
昨日社山に登った(a)。朝起きたとき、体がとても重く、二階の寝室から降りるのが辛かった。何もせず立っているのがしんどくて椅子に座り込んでしまった。原因は不明だが、体調不良はかなり重症と思われた。 天気予報では猛暑になるという。そこで避暑とリハビリを兼ねて奥日光に上がることにした。米を炊いて握飯を作り、コーヒー豆を挽きエスプレッソにしてポットに収めた。歩くこと自体がとてもしんどかったので、初心者コースとされる社山に登ることにした。 二荒山神社に車を駐めた(b)。社山は中禅寺湖の対岸遠くに聳えていた(c)。あんな遠くまで行けるのだろうかと、不安がよぎった。とりあえず、よぼよぼと敗残兵の歩みで阿世潟を目指した(d〜f)。阿世潟峠(g)まで登るのにとても時間がかかった。 中禅寺湖を見下ろしながら、ゆっくりゆっくり足を運んだ(h)。やっとのことで山頂についたときはホッとした(i, j)。もうこれ以上登らずに済む、そう思って安堵した。 山頂の先の草地からは遠く半月山中腹のスカイラインの終点が見えていた(k)。ここで昼食をとり(l)、1時間ほど横になって眠った。山での事故は下山時に多発する。ゆっくりゆっくり慎重に下った。阿世潟まで降りたときはホッとした。 でも阿世潟から二荒山神社までの道のりはとても遠く感じた。車に戻ると椅子に腰掛けたままうとうとして、気がつくと1時間ほど眠り込んでいた。 |
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歩行中にショウキランに出会った(m)。この日はタモギタケ(n, o)やヒラタケ(p, q)があちこちに群生していた。3Kgほど持ち帰った。バケツに水を張って虫抜きをした(r)。夕食時に採取したきのこを300gほど炒めて食べた。
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体調不良で動くのさえが辛いときに、よりによって山歩きなどしなければよいと批判されるのは目に見えている。山歩きなどとんでもない、遭難しかねない、と。しかし、持病の悪化で、体を動かさないと忽ちいろいろな障害が出てくる。 | |||||||||||||
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