2025年6月30日(月)  体調最悪の状態で:釈迦ヶ岳
 昨日八方ヶ原の大間々台から釈迦ヶ岳を往復した(a)。この日は当初別の予定が入っていたのだが、前日に変更になった。そこで山を歩くことにした。下界は猛暑が予測されているので、少しでも高い場所で過ごしたいと、釈迦ヶ岳を選んだ。
 持病の悪化が激しくて、強い倦怠感があり深呼吸がほとんどできない。二階の寝室から降りるのも辛かった。支え無しでは立っていられなかった。
 果たしてこんな状態で山を歩けるのだろうか。am8:00頃大間々台に車を駐めた(b)。あまりにも辛かったら、そこから引き返すつもりで歩き出した。
 亀の歩み、あるいは敗残兵の歩みでとりあえず八海山神社を目指した。眼下には鶏岳も見えた(c)。なんとか八海山神社までたどり着けたので(d)、次は剣ヶ峰を目指した。矢板市最高地点(e)を過ぎ、やっとのことで剣ヶ峰にたどり着いた(f)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 何もせずとも呼吸が苦しいので一旦は引き返すことにした。やがて杖に頼ってゆっくりゆっくり歩けば釈迦ヶ岳まで行けそうな気がしてきた。そこでゆっくりゆっくり歩いて、am10:40頃、なんとか釈迦ヶ岳の山頂に着いた(g, h)。気温は21.7℃だった(i)。
 まだam10:50だったが、ここでゆっくり休んで昼食にした(j)。am11:15頃下山にかかった。しんどく苦しいなりになんとか歩くコツを掴んだようだった。慎重に慎重にゆっくり足を運んだ。ロープや木の枝を積極的に利用した。
 やっとのことで八海山神社までたどり着くと、何組ものハイカーが休んでいた(k)。ここで休みたかったが、一旦休んだら動けなくなってしまうのではないかと思い、諦めてゆっくり大間々台を目指した。駐車場に着いたときはホッとした(l)。
 
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 帰路、市営温泉かたくりの湯で汗を流した。この日は暑さによる汗というより、冷や汗、脂汗の方が多かった。強い疲労感から湯船で眠ってしまったようだ。溺れそうになって目が覚めた。30分ほど浸かっていたようだ。


日( )
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