2025年9月23日()  合わない靴は辛い:鬼怒川遊歩道
 昨日川治湯本から龍王峡まで鬼怒川遊歩道を歩いた(a)。前日真新しいハイキングシューズが出てきた。その存在をすっかり忘れていた。カミコン(亡妻)が亡くなる直前に購入したものだ(l)。いろいろなことが思い出されて前夜ほとんど眠れなかった。
 極度の寝不足状態だったが、この靴を履いて鬼怒川遊歩道を歩くことにした。靴の弔い合戦だ。自分にはサイズが少し小さい。1時間ほどは特に問題なく歩けた(c〜f)。しかし龍王峡に近づくにつれ、足が猛烈に痛くて耐えきれなくなってきた。
 カミコンの足のサイズは23.5cm。軽い山歩き用に25cmサイズの靴を買っていた。厚手の靴下の併用だ。一方自分の足のサイズは24.5cm。山歩き用の靴は26cm。この日は薄手の靴下を履いたが、1cmの差は大きかった。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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(g)
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(h)
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(i)
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(j)
(j)
(k)
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(l)
(l)
 龍王峡ではコウボウフデがよく出ていた(g, h)。ここでじっくり観察していると、いつのまにか多数の観光客に取り囲まれた。例によって「食べれますか?」の質問攻めにあった。「食毒不明だがおそらく食用にはならないだろう」というと、がっかりしていた。
 龍王峡駅から特急リバティに乗って川治湯元に戻った(i, j)。車に戻るとサンダル靴に履き替え、ようやく痛みから開放された。市営温泉薬師の湯で疲れを癒やした。


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