| 突風にあおられて転落:三ノ宿山 | |||||||||||||
| 昨日三の宿山に登った(a)。am8:00頃に登山道入口脇に車を駐めた(b)。登山口(c)は市営温泉やしおの湯入口のすぐ前にある。以前はここに案内標識があった。登る人が少ないためか、登山道はか細く、場所によっては消えていて、ルートファインディングの能力を試される(d〜i)。落葉が厚く堆積した急斜面が多く、下山時には緊張を強いられる。 右側眼下には古川電工などを見下ろしながら歩くことになる。随所に紅葉の名残も残っていた。山頂近くには急な岩場の痩せ尾根がありそこに落葉が堆積して緊張した。午前中は穏やかな空模様だったが、しばしば雪雲が上空を通過しそのたびに雨になった。 am10:45山頂に着き、そこで昼食をとった(j)。この頃から強い北西風が吹き始め、下山を開始するころには、激しい音を立てて吹き荒れ始めた。木の枝が宙を舞った。痩せ尾根を下っているとき、突然猛烈な烈風に見舞われ体が宙に浮いた。 気がつくと数メートル飛ばされ、岩にしがみついて事なきを得た。このとき右手の親指に強い衝撃を受けた。見れば親指があらぬ方向を向いていた。骨折か腱を損傷したようだ。とりあえず手持ちのテープと木の枝で固定して歩いた。 |
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| 突風との闘いを終えて下山した後、市営温泉やしおの湯で体をあたためた。右手親指がぐらついてタオルを絞るのに難儀した。帰宅後、親指専用のサポーターを注文した。 | |||||||||||||
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