ヒメムキタケ Hohenbuehelia reniformis

ヒメムキタケ

 外見からだけではクロゲシジミタケやナガミノシジミタケなどとほとんど区別がつかない。明確にこれらと区別するには顕微鏡で胞子の形とシスチジアの有無の確認が必要だ。クロゲシジミタケの胞子は球形だが、ナガミノシジミタケやヒメムキタケは柱状楕円形をしている。しかしナガミノシジミタケは厚膜シスチジアをもっていない。厳密にはヒメムキタケにもいろいろあるが、ここではヒメムキタケとして扱っておこう。少し湿り気のある場所などで落枝をよくみると無数についていることがある。広葉樹にでるものが多いようだが、松などの枝にもみられる。


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Data


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ヒメムキタケ 2002/05/28 東京都、八王子市にて ヒメムキタケ 2002/05/28 東京都、八王子市にて
ヒメムキタケ 2012/06/17 福島県、いわき市にて ヒメムキタケ 2012/06/17 福島県、いわき市にて