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2017年5月4日(木) カンムリタケで遊ぶ
 今年は自宅近くのいろいろな場所でカンムリタケによく出会っている。そこで、改めてキノコ本体を縦断してみたり、胞子をいくつかの色素で染めて遊んだ。
 キノコの黄色の頭部は中空で、白色の柄も内部は中空だ(b)。頭部の断面を白バックで撮影するよりも(c)、黒バックで撮影したほうがより鮮明に見える(d)。
 まだ未熟のようにみえたが、一晩カバーグラスの上に放置しておいたらたっぷりと胞子を落としてくれた。両端の丸い円筒形で、まるでバクテリア(真正細菌)の桿菌のような姿をしている。 それを対物40倍レンズと油浸対物100倍レンズで覗いてみた。
 水道水(e, f)で封入するとコントラストが非常に弱いので思いっきりコンデンサーを絞らねばならなかった。コットンブルーで封入するとずっとコンデンサー解放でも輪郭部がはっきりわかる(g, h)。フロキシンでも事情は同じだ(i, j)。本命のメルツァー試薬で封入すると子嚢先端の孔の壁が青色に染まった(k, l)。アミロイドってやつだ。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)