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2019年11月19日(火) 久し振りに検鏡画像を撮影した
 最近も出会ったきのこを顕微鏡でみてはいるがたまにしか撮影しない。屋外で出会ったきのこについて、種名まで記すとなると絵合わせだけのいい加減な同定で済ますわけにはいかない。そこで子実体の一部を持ちかえって検鏡だけはしている。
 昨日はケコガサタケやスギタケ、ムラサキシメジの仲間などの検鏡をしたが、ケコガサタケだけその画像を撮影した。ケコガサタケ属の小さなきのこは肉眼的観察だけ種名まで同定するのは困難だし、複数種がすぐ近くで競い合うように発生していることがしばしばある。スギタケは検鏡するまでもないが、胞子とシスチジアだけ検鏡した。
 昨年5月26日にカミコン(亡妻)が亡くなってからは、これまで検鏡環境の整備は一度もしていない。試薬類は劣化したまま、剃刀は何度も使い古したまま、スライドグラスは傷だらけ、カバーグラスは数枚を使いまわし。要するに同定のためだけの検鏡なので、ごく一部の要点さえわかればよい。だからきのこに関しては、ていねいにプレパラートを作ったり、きれいな画像を得ようという意識は今は全く失せてしまった。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昨日日光だいや川公園で出会ったケコガサタケ属(a, b)を、本日の雑記(2019.11.19)の中でケコガサタケと種名を明確に記した。その検鏡画像を久しぶりに撮影した(c〜f)。写真(d)のスライドグラスには剃刀の傷が写っている。これに類似のきのこ3種については雑記2019.7.3で胞子やシスチジアなどを比較列挙している。