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[標本番号:No.548   採集日:2008/11/02   採集地:栃木県、日光市]
[和名:エビゴケ   学名:Bryoxiphium norvegicum ssp. japonicum]
 
2008年11月9日()
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 今月初めの連休に栃木県の加仁湯温泉に遊んだ。標高1500mあたりの沢沿いの遊歩道脇の大きな岩に、一面にエビゴケがついていた(a, b)。エビゴケは間違いやすい類似の蘚類もないので、あらためて詳細に観察するまでもない。そこで今日は、観察結果の詳細を記すことはせず、撮影した画像だけを列挙し、それぞれの画像にはスケールを入れた。

(a, b) 岩上のエビゴケ、(c) 並べたもの、(d) 茎の一部分、(e) 各位置の葉、(f) 茎の中程の葉、(g) 葉先付近の葉身細胞、(h) 葉上部の葉身細胞、(i) 葉中央部の葉身細胞、(j) 葉基部の葉身細胞、(k) 葉と茎の横断面、(l) 葉下部の横断面、(m) 朔、(n) 帽と蓋を外した朔、(o) 朔の口、(p) 朔の縦断面、(q) 朔外皮の葉身細胞、(r) 胞子

 観察結果の詳細は下記標本の記述とおおむね一致する。
[エビゴケ] 標本No.482(山梨県)、No233(栃木県)