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2018年9月21日(金) 風呂のこと:今はまだよいが・・・冬場になると!
 カミコン(連れ合い)が亡くなってからは週に2〜3回ほどしか市営温泉に行かれなくなり、自宅で短時間のシャワーを浴びる日が増えた。二人で生活している頃には、自宅の風呂を沸かすよりも銭湯に行った方がずっと安上がりだった(雑記2016.1.7同2016.12.30、etc.)。だから自宅の風呂を沸かしたり、シャワーで済ますのは月に一度か二度くらいだった。

 ところが今は全く事情が変わった。市営温泉に行くことが贅沢になってきた。それには三つの要因が重なったことにある。一つ目はひとりになって交通費がもろにかかるようになったこと。次いでガソリンとプロパンの価格が上がったこと。三つめは車をハイブリッドからガソリン車に変えたことにより短距離走行では燃費が極端に悪くなったことだ。だから、暖かい季節でも市営温泉に入りに行くと自宅でシャワーを浴びる経費よりも高くつくようになった。

 寒い季節になるとプロパンの料金が大幅に跳ね上がるが、それでも市営温泉に通うしかない。自宅の風呂は追い炊きができない。日光の冬は極端に冷え込む。湯船から上がって体を洗っている間にもどんどん湯温が下がり、慌てて湯船に戻っても既にぬるくなっている。お湯を注いでも湯船が暖かくなるまでにかなりの時間がかかる。月に10回も自宅の風呂を沸かすとプロパン代金は4万円を超えてしまう。結果的に冬場は市営温泉に入りに行く方がはるかに安上がりとなる。おまけに冬場はただでさえ暖房の灯油代金がバカにならない。

 フィールドでのきのこやコケの生態観察は今後とも続けていきたい。だからガソリン代金は削れない。もともと医療費はほとんどゼロだが、ひとりになって年金収入が大幅に減った今、削れるところは食費と衣料費になる。いろいろ工夫して、家計のさらなる節約が必須になった。