2004年11月17日(水)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 一昨日月曜日に千葉県内房の浜に出向いたのは、コナガエノアカカゴタケの観察が目的ではなかった。ケシボウズタケ属の発生状況の確認が最大の目的だった。最近1ヶ月の間にかなりの数の個体が発生していることを確認することができた。しかし、あまりにも強い雨にほとんど生態写真を撮影することはできなかった。
 ナガエノホコリタケ Tulostoma fimbriatum var.campestre (a, b)は新しい個体が広範囲に発生しているが、昨年7月のような大量発生は見られない(雑記2003.7.17)。おおむね4〜5種類のケシボウズの発生を確認した。ナガエノホコリタケの他には、ウネミケシボウズタケ t. striatum (c, d)、ケシボウズタケ T. brumale と T. kotlabae (e, f)などである。今回は、屋根のある所に非難して、そこで広告の紙の裏にケシボウズを並べて撮影した。黙視でほぼ同定のできる一部を除いて、まとめたのが(e, f)だったが、帰宅して調べてみると2〜3種類が混ざっていた。

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