2009年3月30日(月)
 
マユハキタケの群落
 
 土曜日に千葉県南部にカシタケを主目的に出かけ、マユハキタケの群落にも立ち寄った。タブの老木や腐朽木についたきのこは、ときに大群落をなす。いったい幾つくらいの子実体を作っているのかと数えてみた。500を越えたあたりで数えるのがばかばかしくなってやめた。このような大群落を見ることができるのもあと数年くらいだろう(雑記2008.3.2)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 材上や樹皮上のマユハキタケならば楽に撮影できる(a〜c)。しかし、狭く暗い凹部の奥や(d)、立枯樹の洞の中の大群落は(e)、撮影が難しい。この日は、マクロレンズを取り付けた小型の一眼レフを一脚につけ、これを穴の中につり下げ、絞り解放、距離はマニュアルにして、少しずつ距離を変えてリモコンで撮影した。30枚ほど撮影すると、5〜6枚にピントが合っていた(f)。

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