2013年4月13日()
 
オオズキンカブリタケが出始めた
 
 滝桜鑑賞とオオズキンカブリタケの発生の様子確認を目的にam4:00に家を出発した。三春町に到着したのはam5:30前だったが、既に広大な鑑桜駐車場はほぼ満杯の状態だった。樹齢千年ともいわれる天然記念物の滝桜は五分咲きで美しい姿を見せていた(f)。
 昨年オオズキンカブリタケの大群落が発生した桜並木下の斜面には(e)、下部から若い菌がいくつも出始めていた(a〜d)。昨年大群落を見たのは4月後半だったが(雑記2012.4.26)、今年は来週後半あたりが想定される。昨年より一週間ほど早いようだ。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昨年はトガリアミガサタケやシャグマアミガサタケがこの時期かなり大きくなっていたが、今年はまだほとんど発生していないか、小さな幼菌ばかりだ(同2012.4.15)。カンムリタケもまだまったく発生していない(同2012.4.19)。
 午後は先日の河川氾濫の後始末。小河川には径20cm以上、長さ数メートルの生木がいくつも詰まっている。重くてびくともしない。刃先の目立てをしながらチェーンソーで小さく切っては、川底から畔に放り上げる作業を繰り返した。後始末の作業はまだまだ何日もかかりそうだ。

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