2016年3月16日(水) 久しぶりのシイタケほだ場
 昨日は何日かぶりに青空が広がった。午前中に近くのシイタケほだ場に行ってみた。大きな変化はなかったが、キシメジ科のきのこや子嚢菌が沢山出ていた。杉の腐朽木からは至るところにセンボンクヌギタケが大きな群れを作っていた(a〜c)。材の種類はわからなかったが、ホウライタケ属らしいきのこも多数みられた(d〜f)。連日の雨のためか色も姿もすっかりくたびれきったようなキヒラタケも広範囲に発生していた(g〜i)。杉の落ち葉や地表からはキチャワンタケとよく似た子嚢菌が足下一面に鮮やかな黄色の子嚢盤をさらしていた(j〜l)。
 硬いキノコはホウロクタケが溢れんばかりにどこにでもみられた。小さな群生するものから、巨大な姿をさらすものやら、子実層から新たなカサを多数発生させるものなど、変化を楽しめた。ダイダイタケも雨のせいで暗褐色になって大きく広がっていた。
 
(a)
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(b)
(b)
(c)
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(d)
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(e)
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(f)
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(g)
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(h)
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(i)
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(j)
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(l)
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 日光に多い羊羹の老舗の二軒目を味わった(雑記2016.2.14)。「鬼平の羊羹本舗」の本練羊羹を食べてみた。先の三ッ山羊羹本舗の本練と比べるとさらっとして、包丁の刃がサクッとはいり、水羊羹に近い感触だ。美味かった。この店はメインの売りが水羊羹のようだ。


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