2020年7月28日(火)  貼付け専用のスケールバーを作った
 先日ハマキゴケを(雑記2020.7.19)、一昨日ギンゴケなどを検鏡した時に、検鏡画像にスケールバーを添付しようとして困惑した。添付できるスケールバーがない! これまで使っていたスケールバー(e, f)は古くて利用できないことに気づいたからだ。
 カミコン(亡妻)の死から2年を過ぎた今年の6月になって、ようやく彼女の使っていた顕微鏡をテーブルから外した。その折に自分の撮影システムも大幅に変更したのだが、倍率ごとの画像添付用スケールをまだ作っていなかった(同2020.6.16)。
 そこで昨日になってようやく、対物ミクロメーター(a, b)を、3種類の撮影用レンズ(g)ごと、さらに各対物レンズごとに計15通り撮影して(c, d)、その個々の画像にスケール用のラインを引き(例:100倍20倍)、そのラインを3本の撮影レンズごとに一覧のベースに張り付けて、画像貼付用(900x600pxl)のスケール一覧を3通り作った。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 現在はCanonのKiss X8iとEOS Utility 3.8.20 for Windowsを利用して、画像倍率をあげてピントを確認しメインPC(デスクトップ)上でシャッターを切るという方式を使っている(h, i)。今後はこの方式を続けていくことになりそうだ。
 過去には単眼顕微鏡にNikonのクールピックスを装着してコリメート法で撮影したり(j)、フィルム式撮影装置とNikonのデジタル一眼を併用したり(k)、Olympusの一眼レフを使ったりしていた時期もある。なんとも懐かしい。


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