2023年12月10日()  思いの外積雪があった:切込湖刈込湖
 昨日奥日光の光徳駐車場に車を駐めて、山王峠から切込湖刈込湖を経て日光湯元まで歩いた(a)。朝は意外と冷えて、光徳駐車場に着いたとき気温は−7℃だった(b)。
 2日前の半月山にほとんど雪が無かったので(雑記2023.12.8)、似たような標高の場所も雪は少ないだろうと思って普段着のままでかけてきた。リュックの中は食料と傘、灯火、簡易アイゼンだけ。靴を履き替えスパッツは着けず山王峠に向かった。
 光徳園地では雪は殆どなかったが(c)、やがて雪道となり5〜15cm程の積雪になった(d)。山王峠の周辺では20cmほど雪が積もっていた(e)。認識が甘かった。涸沼までは急斜面を下る。ここは深い雪となり(f)、靴はすっかり雪に潜った(g)。
 涸沼周辺(h)はよく日が当たるため雪は少なかったが、この先切込湖までは20〜25cm程の積雪が続いた(i, j)。切込湖(k)も刈込湖(l, m)もまだ全面結氷はしていなかった。刈込湖では7〜8組のハイカーに出会った。この先小峠まではずっと上りで、いくつもの階段がある。この階段が曲者で滑り台のようになって歩きにくい(n)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 am11:20頃小峠に着いた。ここは開けた場所で雪は少なかった(o, p)。ベンチに腰掛けて昼食を取った(q)。ここから国道出会いまではまだまだ雪は深かった(r)。靴の中には雪が入り、ズボンの裾は雪まみれだった。
 湯本温泉が見え始めると(s)雪は少なくなった。源泉地帯(t)からは前日光方面の山が美しかった(u)。湯本温泉街の路面はガチンがチンに凍っていた(v)。光徳駐車場まで歩くのをサボって路線バスで車に戻った(w)。日陰の気温はこのとき摂氏6℃だったが、直射日光下の車内は16℃にもなっていた(x)。つくづくお日様のありがたさを感じた。
 
(s)
(s)
(t)
(t)
(u)
(u)
(v)
(v)
(w)
(w)
(x)
(x)
 万一に備えて簡易アイゼンは持っていたが結局使うことはなかった。湯本温泉側から刈込湖まで往復するハイカーが意外と多いことを知った。この日も刈込湖から湯本までの道は多くの人の足跡が残っていた。やしおの湯でのんびりしてから帰宅した。


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