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日光では恒例のクリンソウ騒ぎが始まった。土日の混雑は異常で、am8:00には広大な駐車場は満杯となり、バスは朝の通勤電車のような混雑を呈する。今年4月30日とほぼ同じコースを歩いたところ(雑記2008.4.30)、思いの外多くのキノコを観察することができた。
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出会ったキノコは、ハラタケ類30数種、子嚢菌10数種、その他10数種といったところ。ホシアンズタケ(a, b)、ヒロメノトガリアミガサタケ(e, f)は出はじめたばかりのようだ。タモギタケ(c, d)はすでに第一陣がほとんど終わりをつげ、多くはバクサレ状態だった。 コガネヌメリタケはとても美しいキノコだが、低地では既に発生を終え、標高の高いところでミズナラ、ブナなどの倒木にみられた(g, h)。マスタケ(i, j)が食べ頃の柔らかさで大きな群を作っていた。スギの巨木の周りでは、ミヤマトンビマイ(k, l)がみごとな姿をみせてくれた。そのうちから柔らかな成菌一株を採取したが、あまりの大きさと重量感に圧倒された。 |
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