2010年5月5日(木)
 
成熟オオシトネ胞子
 
 先に未成熟だったオオシトネタケ (雑記2010.4.21同2010.4.26) を連休の間中、ずっと追培養しておいた。帰宅してみると、すっかり成熟して間欠的に胞子を放出する状態となっていた。その放出された胞子を染色して遊んだ。掲載した画像は合焦位置をかえて撮影したもの。スケールは水封の画像2枚(e, h)にだけいれて、他の画像では省略した。
 
子実層 (a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)

水道水 (e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
フロキシン (i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
サフラニン (m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
メルツァー (q)
(q)
(r)
(r)
(s)
(s)
(t)
(t)
コットンブルー (u)
(u)
(v)
(v)
(w)
(w)
(x)
(x)
 胞子を包む網目状模様の膜は、フロキシンやサフラニンでは染まるが、コットンブルーには染まりにくいようだ。それにしても、オオシトネタケやフクロシトネタケは姿こそグロテスクだが、両者とも成熟した胞子表面の模様は美しい。

日( )
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