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先週富士山で、コケの間から柄の長いキンチャワンタケが多数でていた(a, b, c)。タッパウエアに容れ冷蔵庫に保管しておいた。連日の猛暑にも関わらず、蒸れて傷むこともなく昨日まで形を保っていた。紙袋ではなく密閉容器を使ったのがよかったのかもしれない。 あらためて胞子紋を取ってみると結構落ちた。表面模様がきれいな胞子だ(d, e, f)。対物40倍レンズでも、表面模様はよく分かる(g)。子嚢は非アミロイド(j)。胞子の姿を見ていると、子実体のサイズも形も異質のオオシトネタケの胞子(k, l)を思い出してしまった(雑記2010.5.5)。 |
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今朝これから出発して、Y. A. は富士山を歩き山中湖泊まり。三重県勢、関東勢と一緒にきのこ観察と懇親。一方、I. A. は千葉県清澄の東大演習林で地衣類の勉強、夜は清澄の宿舎泊まり。それぞれ別行動。富士山は涼しいだろう。清澄では猛暑とヒルに悩まされそうだ。 | |||||||||||||
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