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サマツモドキを捨てる前に切り刻んで遊んだ。カバーグラスに落とした胞子は非アミロイドでこれといった特徴はない(d, e)。ヒダの縁をルーペでみると何となく輝いている(c)。ヒダの断面を切ってみて納得した。大形で薄膜の縁シスチジアが花開いたように多数集生している(f, g)。側シスチジアは数も少なく、やや小振りで目立ちにくい(h)。
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ヒダを押しつぶしてフロキシンで染め3%KOHでほぐした。縁シスチジア(i)、側シスチジア(j)を別々に撮影した。両者に写っている担子器には基部にクランプがある。縁シスチジアには大きなものから小さなものまである。他の組織にもクランプはある。カサ表皮は茶色の色素に染まった薄膜の細胞が匍匐する(k, l)。雑記2005年8月15日のサマツモドキは若い菌だった。 | |||||||||||||
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