2012年10月25日(木)
 
自宅近くのスギ林にて
 
  昨日、家の近くのスギ林を歩いてみた。スギエダタケの白さはよく目立つ(a)。テングノメシガイの仲間も二種。一つは黄褐色でスギの腐朽木から(b)、今ひとつは暗褐色でコケの間から出ていた(c)。そのすぐ脇にはスッポンタケが柄を伸ばしはじめていた(d)。ナラ科灌木混じりの法面にはワタカラカサタケに似たきのこ(e)や、ベニチャワンタケモドキ(i, j)もよく出ていた。
 ナラ科の腐朽木からはフチドリベニヒダタケが出ていた(g, h)。そのすぐ脇にはヤマブシタケ(f)が白色のボールを想わせた(f)。図鑑によってはヤマブシタケは「深山幽谷に出る」と記されたものがあるようだが、首都圏の公園にも出る(雑記2008.11.16)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
 いわき市もここ数日、朝晩は急速に気温が低くなってきた。今朝もよく冷えた。半袖の夏用シャツ一枚では少々寒い。そろそろ暖房器具の準備にかからねばなるまい。

日( )
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