2012年10月31日(水)
 
スギエダタケの季節になった
 
 昨日すぐ近くの石森山の遊歩道を散歩すると、スギ林ではいたるところにスギエダタケが大発生していた(a)。スギの腐朽材からは、明褐色のテングノメシガイの仲間(b)。今年はヤマブシタケによくであう(c)。広葉樹の径ではミヤマタマゴタケが幼菌から成菌まで見られた(d)。
 ナメクジに食われたルリハツタケに出会った(e, f)。周囲を探してみたが、この子実体のほかには見つからなかった。来年はこの周辺できっと美しい子実体にであえるだろう。明褐色以外にも、黒色と暗褐色のテングノメシガイの仲間が新たな場所でも見つかった(雑記2012.10.25)。いたる所にでていたベニチャワンタケモドキもそろそろおしまいのようだ。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昨夕、暗くなって勝手口の戸や家の外壁付近でガタガタ、ゴソゴソという音が何度か聞こえてきた。小獣が戸を開けようとをひっかいたりぶつかったりしているようだった。灯りをもって玄関から回ってみたが、何もなかったかのように静まりかえっていた。

日( )
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