昨日磐梯吾妻スカイラインが開通するのにあわせて家を出た。途中田村市の無形文化財「お人形さま」を参拝して(g, h, i)、次いで三春町に寄ってみた。先日最盛期を迎えていたオオズキンカブリタケ(雑記2015.4.9)はすでに大半が崩れ始めているのではあるまいかと思ったが、念のために最後の確認をするつもりだった。ところが、車を停めて車外に出て驚いた。170〜200本ほどのきのこが大きく伸び上がって乱立していた(a)。先日と比較して、いずれも柄が長く伸び、頭部はまだ全く崩れていなかった(b〜f)。大きなものは地上高さ25cmほどあった。
岳温泉でうどんを食ってから、磐梯吾妻スカイラインに向かった。すぐに強風が吹き始め、曇天から氷雨模様となり、スカイラインに入ると視界は20〜50mで激しい吹雪となった(j)。火山活動の影響で開通が例年より10日近く遅くなったせいか、雪の回廊は高さ2mほどしかなかった(k)。
午前中は多少賑わったようだが、pm2:00頃の浄土平駐車場はガラガラで、観光客の車もバスもほとんど見られなかった(l)。例年開通初日は非常に賑わうのが常だが、午後になるとあまりの悪天のために、多くの観光客がスカイラインに入るのを断念したようだ。
|