2015年11月25日(水) ホウロクタケ:いつでもどこでも見られるが・・・
 ホウロクタケはほぼ通年何処にでも見られるきのこだ。何度か試みたが未だに胞子を見たことはない。また、外見がよく似たチリメンタケは白色腐朽菌なのに対し、ホウロクタケは褐色腐朽菌だという。日光に転居後もホウロクタケには頻繁に出会う。久しぶりに採集したのでバラして遊んだ。8月から今月までいくつかの子実体を確認したが、やはり胞子は見られなかった。
 菌糸構造は三菌糸型で(f)、原菌糸にはクランプがある(g)。骨格菌糸(h)や結合菌糸(i)に比較して原菌糸が思いの外少ない。子実層を切りだすのは至難の技なので、管孔部の一部をつまみ出して押しつぶしてみた。担子器らしき担子小柄をつけたものは見つからなかった(j)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
[NEC MultiWriter 5000NのWindows10用ドライバ]
 うかつにもWindwos10にアップグレードしてしまったサブパソコンからはNECのモノクロレーザープリンタMultiWriter 5000Nが使えなくなってしまった(雑記2015.10.9)。NECのサイトにはずっと以前から「Windows10対応予定:時期未定」と記されたまま全く進展がない。
 調べてみると、どうやら5000NはブラザーのHL-2170WのOEM製品らしい。このWindows10用ドライバはブラザーのサイトで公開されている。このドライバを導入したところNECの5000Nが問題なく使えた。同じ悩みを抱えている人が他にもいるらしく、価格comの「くちこみ」に[Windwos10ドライバ](2015.11.21付け)のタイトルで同様のことが投稿されている。


日( )
HOME