2016年2月29日(月) |
背着して薄く広がるエビウラタケ |
以前にも何度かエビウラタケを取り上げたが、ここで取り上げたものは宇都宮市の都市公園で出会ったものだ(a〜e)。以前取り上げたものと比較するとかなり違う。変異の幅がずいぶんと大きいことを感じさせられる(雑記2016.2.15、同2016.1.21)。微毛の密生した灰白色のカサと暗色で膠質の子実層托はこのキノコの大きな特徴で、それを目安にすると他のキノコとは明瞭に区別できそうだ。背着生が強く薄手のものはまるでコウヤクタケの仲間に見える(b)。さらに乾燥すると膠質の子実層托はすっかりペシャンコになってパリパリと割れる。
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(a) |
(b) |
(c) |
(d) |
(e) |
(f) |
(g) |
(h) |
(i) |
(j) |
(k) |
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[朝の散歩道にて]
昨日朝の散歩は明神から長畑といった地区を経て土沢の自宅まで歩くコースをとった。自宅前の雪はほとんど消えたが(m)、明神の東武線ガード付近ではまだ雪がかなり残っていた(n)。この先にはバブル時代に造成されやがて放置された分譲団地が残っている(o)。空き家や(p)、崩れた家などが点在している(q)。すぐ近くには荒れ放題のビルもそびえている(r)。
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