バブル期の土地開発の遺産? | |||||||||||||
昨日の朝はよく晴れた。二階の窓からは高原山がはっきり見えた(a)。外に出て数分も歩くと女峰山が青空のなかに聳えていた。日光には放棄されたり忘れ去られた分譲団地がなぜかとても多い(雑記2016.2.29)。おそらくバブル期の負の遺産なのだろう。昨日は朝の散歩コースとしてこのひとつを歩いた。ひょっとしてキブシがあるのではないかと思ったからだ。 分譲団地には未だにそらぞらしい看板が残る(c)。生活している家もわずかにあるが(d)、土地の大部分は草木が伸び放題に茂っている(e, f)。一部の区画は適度に管理され、管理専門会社による標識が立っている(g)。倒れて文字のかすんだ標識も多い(h)。新居は建てたものの、荒れ地の中の一軒家では物騒だからだろうか。空き家になって久しい家もいくつかある(i)。二階の窓にはスズメバチの立派な巣も見られる。別の区画ではタラの樹が伸び放題だ(j)。 残念ながら目的のキブシはほとんど見られなかった。なお、前日採取したキブシの随はすぐ使えるように適当な長さに切ってスタンバイの状態になった。散歩からの帰り道に二宮林と称される杉林を通ったところ、足下や道脇にはキチャワンタケがよく見られた。 |
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