今年もシャグマアミガサタケに出会えた | |||||||||||||
ゴールデンウイーク直前の戦場ヶ原に上がってみた。朝の赤沼駐車場はガラ空きで、観光バスは一台も見られず、広い駐車場には数台の乗用車のみだった(a)。 小田代ヶ原へ向かう遊歩道はまだ冬景色で(b)、随所にわずかに雪が残るだけだった(c)。キノコの姿はほとんどなく、唯一出会ったのは子実層が管孔となったアミスギタケに似たキノコひとつだけだった(d, e)。ハイカーの姿は自分たち以外まったくなかった。 弓張峠を越えてもカラマツの芽吹きには程遠く(g)、昨年の同時期と比べて季節の進み方はかなり遅い(雑記2016.4.28)。気温は摂氏3〜5度しかなく寒かった。 峠の下では今年もシャグマアミガサタケが出ていた。まだようやく出始めた状態で全体に小さな子実体が多く、確認できたのはざっと数えて20個ほどだった(h〜k)。そのすぐ脇にはカサとヒダをもった小さなきのこがいくつか見られた(l)。赤沼車庫に戻るバスに客は数人だった。 |
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シャグマアミガサタケの最盛期はこれから1週間ほど経た頃になるだろう。 | |||||||||||||
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