2019年5月19日() 鶏頂山と釈迦ヶ岳ハイキング
 昨日、高原山の鶏頂山と釈迦ヶ岳を歩いてきた(a)。朝散歩に出かけようと思ったが、何とも倦怠感が強く脱力感もひどいので、山でも歩いたら少しは楽にもなるかもしれないと思い、急遽ハイキング用リュックとコンパクトデジカメを持って車で出発した。
自宅出発 am6:45 → 日塩道路 駐車場着(b) 7:48 → 登山口発(c, d) 8:00 → 大沼(f) 8:47 → 弁天沼(g, h) 9:00 → 鶏頂山(l, m) 9:40 → 釈迦ヶ岳(o, p) 10:40 → 登山口着 12:25 → 駐車場発(r) 12:50 → 自宅帰着 pm2:00
 駐車場には自分の車以外は一台だけだった(b)。登山記録簿を収める容器は中古のオーブントースターだった(d)。歩き出したものの疲労感も強く足が重いので一瞬中止しようかとも思った。しかし緩やかな登り道(e)を歩いているうちに次第に、疲労感は弱くなってきた。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 途中誰一人あうこともなく、大沼(f)、弁天沼(g)を過ぎ、急な登りが始まると(i)、道の脇には新鮮なクチベニタケが出ていた(j, k)。鶏頂山の山頂からは釈迦ヶ岳が見え(l)、誰一人いなかった。この山頂には社がある(m)。いくつかの上り下りを繰り返して(n)、釈迦ヶ岳に着いた(o)。ここには10数名の登山者が休んでいた(p)。ほとんどが大間々台から来たらしい。
 釈迦ヶ岳の山頂の釈迦如来像はやはりこの場所に似つかわしくない。下山時に選んだ道は、稜線から外れるとすぐに雪渓になった(q)。雪道初心者には危険なルートだ。そのせいか歩く人が少ないらしく、踏み跡のようなわかりにくい小径が続きやがて再び弁天沼に出た。この沼ではミズバショウが最盛期を迎えていた(h)。この先はのんびりと駐車場まで歩いた。

 往きにコンビニでおにぎりと海苔巻きを買ってリュックには入れてあった。駐車場を出発してから戻ってくるまでのおよそ4時間半は、ひとりだけなので、休まず飲まず食わずで、ただ自然観察を楽しみながら歩いた。途中シカの糞に出会うとルーペで糞生菌を探し、きれいなコケがあると同じくルーペで観察し、きれいな地衣があると観察しながら歩いた。

 鶏頂山には昨年秋に(雑記2018.10.27)、釈迦ヶ岳には昨年夏に(同2018.8.18)も登っている。いずも天候に恵まれれば気楽に登れる初心者向きの山だ。昨日は曇り空で風も強く、時折しか景観を楽しむことはできなかった。日塩道路の有料料金610円は痛かった。今後はこれらの山を歩くときは有料道路は使わずに、大間々台に車を停めていこうと思う。



日( )
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