2019年5月23日(木) 朝の散策:稲荷川左岸の外山
 昨日は朝15Kmほど車を走らせて市営上鉢石駐車場に車を停めた。散歩コースを神橋近くの外山(a)と日光東照宮境内にした。外山は大谷川支流の稲荷川を挟んで観光客で賑わう日光東照宮や二荒山神社などの対岸(川の左岸)に位置する標高880mの独立峰だ。
 舗装道路を少し歩くと登山口の標識があり、杉林のなかに鳥居が現れる(b)。細かなジグザグ道を進むと(c)、やがて広葉樹林となり(d)、すぐに毘沙門天(e)が見えてくる。山頂はそのすぐ裏側にあり(f, g)、直下には旧日光市役所(h)などが手に取るように見える。
 晴れていれば山頂からは女峰山や赤薙山が眼前に見えるはずだが、あいにく曇っていて何も見えなかった(g)。途中の径ではベニヤマタケ(i, j)、タマキクラゲ(l)や杉の落葉から小さなきのこが出ていた(k)。歩き始めてから20分ほどで山頂に着き、下山は15分ほどだった。
 このあと東照宮駐車場の周辺から境内を歩いて再び上鉢石駐車場に戻った。距離にして5〜6Km、時間的には1時間半ほどの散歩だった。ほとんど負荷がなく運動効果はゼロだった。自宅近くの城山に登る散歩コースの方が運動効果ははるかに大きい。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 帰宅して靴下を脱ぐと数ヵ所をヒルにやられていた。歩行中は全く気付かなかった。
 「きのこ雑記」の「駄言駄菌」に「オオシトネタケの胞子であそぶ」と「ツチスギタケ:不十分な顕微鏡観察」を載せた。駄言駄菌の更新は今年初めてとなった。


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