2020年9月12日()  久し振りに出会ったキカラスウリ
 昨日は散歩の折、城山の畳岩(a, b)に乗った途端に足を滑らせてもろに後ろ向きに転んでしまい、尻と頭を強く岩にぶつけてしまった。眼鏡と帽子が吹っ飛んだ。恐る恐る立ち上がると幸い脳震盪は起こしていなかった。両肘をすりむいて血が出ていた。
 慎重にゆっくりと女坂から城山を降りていくと、途中にはキバナアキギリが群生していた(c)。平地の歩道には相変わらずツユクサがいたるところに咲いている。ここ数日は二連花がやたらに目立った。一昨日は30個、昨日も20個ばかり見かけた。昨日見た中には、珍しいことに上側の花がメインの花となり下側の花の雌しべが退化したものがあった(d)(雑記2020.8.16)。ここ数年カラスウリの仲間に出会わなかったが、歩道と車道の境目にキカラスウリが花をつけていた(e, f)。花の姿形が何とも興味深い。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 昼前に日光だいや川公園を散策した。猛烈な暑さだった。イグチ類とテングタケ類が多数出ていた。イグチ類ではイロガワリに似た大形菌(g, h)、アカヤマドリの幼菌(i, j)、よくわからないイグチ2種(k, l; m, n)、チチアワタケ(o, p)をはじめ7〜8種類、テングタケ類もフクロツルタケ(q)、白色のきのこ(r)など5〜6種類が見られた。他にもベニタケ類、チチタケ類、キツネタケ類、ハラタケ類など8〜10種類ほど出ていた。きのこが極端に少ない山間部とはあまりにも対照的だ。
 
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
 早朝散歩の折の転倒でよほど強く尻から腰を打ったらしく、昨日は公園での散策や運転席に座るのがとても辛かった。今朝も歩行に支障があり、椅子に座るのがとても辛い。多分打撲による筋肉損傷に違いない。数日は痛みが続くのだろう。
 昨日は夜になって何度も洪水や大雨などの警報がでた。落雷もあり停電もあった。夕方から深夜まで雨は凄まじかったが自宅周辺はとりあえず何事もなかった。


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