2020年11月25日(水)  茸から苔にシフトする季節か
 キヌメリガサの発生状況がどうなったかと思って、車を25Kmほど走らせてやしおの湯の先の山中の若いカラマツ林(alt 740m)に行ってみた(a)。すでに今シーズンの発生はほとんど終わっていて、30分間ほど探してみたが、末期的な小さなものや乾燥しかけた子実体が数個見られただけだった(b〜d)。
 キヌメリガサはこの場所では例年10月末頃から11月の上旬までが最盛期で、11月後半になるとほとんど見られないか、ごくごく僅かしか残っていない(雑記2019.11.23同2018.11.28同2017.11.2。昨年は発生量も多く11月末まで出ていたが、今シーズンは発生量も少なく期間も短かかった。
 キノコを探している合間にいろいろと魅力的なコケがでていた。昨日はそれらのうちから2種類だけを持ち帰った(e, f)。コケに関しては長いこと離れていたから、フィールドでの同定は全くできなくなっている。この2種類もどの程度まで観察できるか心もとない。
 昨年まではこの場所に行ったときには、やしおの湯で温まってから帰宅していたが、今年は右腕の咬傷のため残念ながら温泉には入らずに帰宅した。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 自転車の後輪はパンクしていたわけではなかった。単に虫ゴムの劣化によるエア抜けだった。半年ほど前に虫ゴムを交換したので、まさかこれが原因とは思いもしなかった。ただその交換した虫ゴムは10年ほど前にまとめて購入したもので、かなり劣化が進んでいたらしい。取り出してよく見れば細かくひび割れていた。


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