ザゼンソウとコウボウフデ:厳冬期の龍王峡 | |||||||||||||
昨日の午後鬼怒川遊歩道の龍王峡を歩いた。駐車場には観光客の車はなく、鉄道利用者がわずかに駐車しているだけだった(a)。観光客にはひとりも出会わなかった。 滝はいずれも周辺だけが凍っていた(b)。例年だと積雪があって北面の遊歩道が広範囲に凍っていて随所に危険な場所が生じるのだが、今年は積雪がわずかしかないので、遊歩道には深い雪道や凍結路はほとんどなかった(c)。 雪をかぶった湿原には草花は無いように見えるが(d)、ザゼンソウの若芽が顔を出し始めていた(e)。先端が齧られて欠けたもの(f)や大きく食われた株(g)もみられた。昨年は2月はじめには花をつけていた(雑記2020.2.1)。今年はどうだろうか。 南面の遊歩道に入ると馴染みのニャンコが迎えてくれた(h)。昨年12月に発生したコウボウフデ(同2020.12.12)は健在だった(i, j)。10月発生の株(同2020.10.14)はかなりミイラ化が進んでいた(k)。 寒い日が続いていたが昨日昼間は気温が8℃まで上がって日向は暖かかった。それでも渓谷の日陰は寒くて、車に戻ると身体がすっかり冷え切っていた。帰路民営の東照温泉(l)でたっぷり温まってから家路についた。 |
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夜になるととても寒くなったが、夕食に鍋物はやめて質素な食事とし、デザートはリンゴとコーヒー。食後にビデオを見ながら焼酎を100ccコップで3杯ほど飲んだ。〆は干し柿と緑茶。自家製の干し柿も残り2つになった。 | |||||||||||||
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