石裂山:日光に転居後2度目 | |||||||||||||||||||
昨日鹿沼市の石裂山(おざくさん)を歩いた(a, b)。この山のハイキングコースは首都圏のハイカーや山好きの間では、鳴虫山とともに絶大な人気がある。 日光に転居して初めてこの山を歩いたのは3年前のこと(雑記2018.11.3)。この時、危険な岩場や、老朽化した鎖やロープがすっかり整備されていたことに驚いた。1985年頃に入学前の長女を連れて登ったときは、ザイルも使用しかなりシビアだった。当時は「経験者向き」とされていた。それでも子供は嬉々として岩場をすいすい登っていた。 今ではガイドブックなどで「一般向き」と記されているが、半世紀前のガイドブックには「上級者向き」と記されていた。そんな今でも毎年何件かの転落事故が起こっている。梯子や鎖のない場所でも、緊張を強いられる場所が結構ある。 朝駐車場に着いたのはam8:30頃だったが、すでに多くの車があった(c)。大半が首都圏からの車だった。遊歩道の途中には警告の看板が多数ある(d)。途中には垂直に近い岸壁にかかった長い梯子が何ヶ所もある。かつては鎖だけだった。 よく晴れて暖かだった。稜線からは奥日光連山が遠望でき、ツツジの仲間と新緑が鮮やかだった。途中キヨスミイトゴケやヒノキゴケが大きな群落を作っていた。またケコガサタケ属のきのこも出ていた。昼の12:40頃に帰宅した。 |
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