釈迦ヶ岳と鶏頂山:先日のリベンジ | |||||||||||||||||||
昨日高原山の釈迦ヶ岳と鶏頂山に登った。先日のリベンジだが(雑記2021.8.25)、何度も登っている山なので、当たり前の登山道を普通に登ってもつまらない。そこで廃道になって久しい鶏頂山スキー場からの登山道から往復した(a)。リュックや水・食料は持たず、荷物は灯火とビニール雨具、スマホ、りんご、カメラを収めたバッグ一つだけ。 朝5:50に自宅を出て日塩道路に入り、現在の登山口を右に見て(b)、その先の廃業したスキー場の入口下に車を停めた(c)。かつては鳥居をくぐってスキー場の広大な駐車場(f)まで車で入れたのだが、路面の荒れ方がひどくなり今はロックされている(d, e)。廃墟となったスキーハウスの横には「鶏頂山登拝口」の標識が今も残る(g)。 15年ほど前までは日塩道路側からの登山口はここしかなかった。今は赤鳥居(b)の新登山口が拓かれたことで、登山道は完全に廃道になっている。いまやどこが登山道なのかよくわからない(i)。スキーリフトもそのまま放置されている(j)。昔の道を知らない人には危険な道だ。枯木沼周辺もすっかり変わった(k, l)。ヒュッテの建物はそのまま残り、かつての木道はすでに腐って失われ、沼もやや小さくなっている。 |
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大沼近くまでくると現在の登山道に合流する。そして弁天沼(m)で道は左右に分岐する。左側の道から稜線に出ると、青空の下に鶏頂山を仰げた(n)。尾根を進むと大間々台からの道と合流し(o)、不似合いな釈迦像のある釈迦岳山頂につく(p)。 釈迦ヶ岳までは誰にも出会わなかった。祠のある鶏頂山(q)では独りのハイカーにであった。この頃には空模様がにわかに変わり釈迦ヶ岳方は雲の中に消えた。鶏頂山の頂でリンゴを齧った。5分間ほどだったが、これが唯一の休憩となった。 帰宅したのは午後1:20頃だった。シャワーを浴びてTanitaの体組成計に乗ると、体重51.15Kgと表示され、ついでもろもろの数値が表示された(r)。朝食後に測った体重は51.65Kgだったから。汗などで消費された重量は0.5Kgだったようだ。 |
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