早春のきのこ狩り:奥日光千手ヶ原 | |||||||||||||
昨日奥日光の赤沼駐車場に車を駐めて、熊窪から千手ヶ浜にでて千手ヶ原から小田代ヶ原を経て車に戻った(a)。この日の主目的はシャグマアミガサタケの採取。歩行距離は約18Km。先日のシャグマアミガサタケの味が忘れられず(雑記2023.4.11)、もう一度たっぷり賞味しようとこの日奥日光を訪れた次第だ。 朝7:30頃赤沼駐車場に着くと、3〜4台の車しかなかった(b)。霧雨が降る中をバス停高山入口を目指して傘をさして歩いた(c, d)。高山への峠道(e)から中禅寺湖畔の熊窪に出た(f, g)。この頃には雨も止み、一部に青空も見え出した。千手ヶ浜からは静かな湖面の向こうに男体山がはっきり見えていた(h)。 千手ヶ原を歩く頃には青空は大きく広がり(i)、快適に西ノ湖に着いた。湖面は地図上の湖面サイズの1/4ほどしかなく、まるで小さな池だった(j)。小田代ヶ原には誰もおらず、ここでのんびり昼食をとった(k, l)。 |
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この頃にはすっかり晴れ上がり、強い北風が冷たかった。赤沼駐車場に戻ると車の数が圧倒的に増えていた(m)。いろは坂を降りる頃には夏雲が湧いていた(n)。市営温泉やしおの湯でたっぷり暖まってから帰宅した。
主目的のシャグマアミガサタケと帰宅後のことを記しておこう。数ヵ所で採取できた。巨大シャグマを2つ(o〜q)、標準サイズのシャグマを12個ほど採取した(r, s)。
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帰宅して机上に並べてから(t)、石突を切り落とし軽く水洗いして、20分ほど熱湯で煮沸した(u)。さらに水で洗ってから皿に盛って(v)、半分ほどを刺身で食べた。その後、夕食の主菜としてバター炒めにした(w)。主食は焼きシュウマイで、これに焼酎を120ccほど(x)。標準サイズひとつが2人分の致死量があるとされるので、22人分の致死量。さらに巨大タイプは、容量と重量からひとつで10人分ほどの致死量になりそうだ。 結局夕食時までに30人分以上の致死量のシャグマを胃に流し込んだことになる。ただし、すべてしっかりと毒抜きをしているので、一晩明けた今朝も体にはまったく異常はない。いわばフグを自分で調理して食べたようなものだが、他のきのこにはない独特の風味と食感があることは間違いない。 |
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