簡易アイゼンが大活躍:芝草山 | |||||||||||||
昨日日光市北部の三依地区にある芝草山に登った(a, b)。昨年大岩を越えるのに難儀したので(雑記2022.11.12)、今回は簡易アイゼンを持参した(i)。 朝8:20頃に登山口近くの空き地に車を駐めた(c)。気温は11℃。登山カードボックスの扉の上には泥が詰まっていて、昨年11月以降一度も開閉した跡がない。松混じりの斜面をジグザグに登り広葉樹の道を進む(e, f)。33番鉄塔を過ぎるとやがて小さな標識があり(g)鉄塔管理道と分かれる。痩せ尾根を進むと大岩の下にでる(h)。 ここで簡易アイゼンを装着した(i, j)。ロープを使って大岩の上に出るのだが、60度ほどの斜面は、下部では木の根を利用できるが、上部に行くと足場がない(k, l)。滑りやすい土の斜面となる。簡易アイゼンのお陰で腕力に頼らずに通過できた。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
大岩の上はこのコース唯一の展望可能な場所だ(m)。この先ブナの純林を過ぎ(n)、山頂直下は草付の急斜面となる。大岩から先は簡易アイゼンを装着したまま歩いたので、楽に登ることができた。山頂は狭く展望はない(o)。 昨年は下山時にこの草付の急斜面で難儀したが、この日は簡易アイゼンのお陰で安全に下ることができた。大岩の下りもアイゼンが効力を発揮した。今回あらためて土や落葉の急斜面では簡易アイゼンが非常に役立つことを痛感した。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
下山後に野岩鉄道の中三依温泉駅のホームで昼食をとった(p, q)。ホームからは先程下ってきた芝草山のピラミッドの全容を見ることができる。帰路鬼怒川公園岩風呂で温まってから家路についた。pm2:30頃帰宅すると21℃あった。 | |||||||||||||
HOME |