予想を超えた積雪だった:高山 | |||||||||||||
中禅寺湖畔に聳える高山に登った(a)。am9:00頃に龍頭の滝上駐車場に車を駐めた。気温は−3℃(b)。前日まで雪が降っていたので新雪の中の山登りになる。新雪直後の山は先日の半月山以来のことだ(雑記2024.1.18)。念のためにワカンを装備して歩き出した(c, d)。このわかんは処分したと思っていたが、整備されて残っていた。 積雪20〜30cm程度を予測していたが、30cmを越えていた(e)。尾根に出るまでの急斜面では20cm程の場所もあったが(f)、吹き溜まりでは50cm以上あった。山頂近くでは膝まで潜る急斜面が続いた(g)。山頂の積雪は20cm程だった(h)。 下山路は西側の急斜面を選んだ。片側に鋭く切れ落ちた急斜面は柔らかく深い雪のため、慎重に歩いた(i)。峠から先は中禅寺湖側に向かうか小田代ヶ原側か決めねばならない。小田代ヶ原に降りた。誰も歩いていないので処女雪そのもの。とてもツボ足では歩けない。小田代ヶ原に向かう道は、ワカンをつけても踝上まで潜った(j)。距離の割には歩行にとても時間がかかった。ハイブリッドバス停の高山入口にたどり着いた時にはほっとした(k)。この先はしゃくなげ橋までお気楽雪上散歩だった(l)。 |
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この日は自分より前に単独行者が二人いた。なるべく彼らの足跡を外して歩いたが、よく潜る新雪に終始難儀した。途中で直前の一人を追い越した(f)。右足のアイゼンが深雪の中で外れ、それに気づかず登っていた。後ろから声をかけられて立ち止まり振り向くと、先ほど追い越した人が、外れたアイゼンを拾ってくれていた。感謝感謝だった。それにしてもふかふかの雪の斜面でアイゼンを着けるのは大変だった。片足のアイゼンを失えば、下りの急斜面は非常に危険なことになる。 | |||||||||||||
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