コウボウフデ:龍王峡ではまだ、鶏岳では若い菌 | |||||||||||||||||||
昨日はコウボウフデとクロカワの発生の様子を確かめるため、午前中に数ヶ所の観察地を回った。結果としては、龍王峡(a)ではコウボウフデはまだ殆ど顔を出しておらず、一つだけ菌蕾が出ていた(f)。ドクツルタケやシロオニタケがやたらに目立った。タマゴタケ(b, c)、ベニイグチ(d, e)がよく出ていた。 鬼怒川の公園では赤色系のホウキタケ類(g)やハナビラタケ(h)が見られた。ここでもシロオニタケは大繁盛だった。鬼怒川温泉の裏山ではシロオニタケとアカイボカサタケばかりで、ニンギョウタケやアオロウジは陰も形もなかった。 塩谷町の鶏岳に行ってみると、コウボウフデがかなり成長していた(j〜m)。先日見られたソライロタケやコンイロイッポンシメジ、ナスコンイッポンシメジは既に何処にもなかった(雑記2024.9.4)。ヤマビルに腕と首をやられた。 |
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日光だいや川公園では小学生の遠足で大賑わいだった(n, o)。クロカワはまだ全く出ていなかった。ここでもシロオニタケは大繁盛だった。 昼過ぎに帰宅すると、玄関柱の温度計は32℃を超えていた(p)。鬼怒川で採取したハナビラタケの虫抜きをして(q)、龍王峡から持ち帰ったコウボウフデの菌蕾を縦断してみた(r)。顕微鏡で覗くと多数の子嚢が見えた。 |
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