2025年3月10日(月)  厳冬期そのもの:湯ノ湖一周
 昨日湯滝の落口にある湯ノ湖畔の小さな駐車スペースに車を駐め、湯ノ湖を北面側から一周して、湯元スキー場、温泉寺や温泉神社等に立ち寄って車に戻った(a)。
 朝6:00の気温は屋外−1.2℃/室内4.4℃(b)。この時期にしてはかなり暖かい。外をみると湿った重い雪に一面覆われていた(c, d)。早朝散歩で城山のオウレンが雪を被った姿をたっぷり鑑賞した。オウレンの姿は後日の雑記で取り上げるつもり。
 散歩から戻り朝食を済ませ、am9:40過ぎに奥日光に向かった。気温は4℃まで上がっていた(e)。いろは坂の路面はきれいに除雪されているが、道幅が狭くなっていて、路線バスを追い越すのに戸惑った(f)。車の数はとても少なかった。
 中禅寺湖畔はかなり雪があった。車内から社山が鮮やかだった(g)。戦場ヶ原も路面に雪はなかった(h)。湯滝上にある湯ノ湖畔の小さな駐車スペースに車を駐めた(i)。ここから見る湯ノ湖は真っ白な雪原だ(j)。湖畔の遊歩道は積雪で危険な斜面だらけになっているので、冬場は通行止めになっている(k)。標識をまたいで、修理を終えたばかりのスノーシューを履いて遊歩道に足を踏み入れた(雑記2025.3.8)(l)。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
(h)
(h)
(i)
(i)
(j)
(j)
(k)
(k)
(l)
(l)
 橋を渡りしばし進むと、湖面の縁と遊歩道の区別がつかない状態だった(m, n)。途中危険箇所がいたるところに現れた(o, p)。スノーシューはこういった斜面には弱いから慎重に進んだ。湯元温泉側の安全な場所にでたときはホッとした。対岸には男体山の勇姿を仰げた(q)。湯元スキー場は多くの人で賑わっていた(r)。
 このあと冬季休業中の温泉寺(s)に寄り、湿原を越えて温泉神社に立ち寄った(t)。ここの階段は狭くてとても急なので、アイゼンが必須だ。
 このあと南面の遊歩道を歩いたが、ここも非常に危険な状態なので通行止めになっている(u)。山で雪のヤセ尾根をたどる要領で歩いた。比較的気楽に歩ける場所もあるが(v)、油断して迂闊に重心のかけ方を誤って転んでしまった。ストックが1メートル以上潜り、脱出するのにかなり手間取った(w)。
 昼過ぎの1:10頃車に戻った。この日はよく晴れて気温は2〜4℃と高かったが、風がとても強く寒かった。そこで車内で昼食をとった(x)。朝の出発が遅かったので、握飯を作るのはやめて、久しぶりにコンビニで海苔巻きなどを買った。
 
(m)
(m)
(n)
(n)
(o)
(o)
(p)
(p)
(q)
(q)
(r)
(r)
(s)
(s)
(t)
(t)
(u)
(u)
(v)
(v)
(w)
(w)
(x)
(x)
 今年の湯ノ湖周辺は例年の何倍かの積雪があり、遊歩道も危険性がとても高くなっている。スノーシューを履いて湯歩道に足を踏み入れたはよいが、20メートルも進まないうちに、怖くなってすぐに引き換えしてきた人が2人いた。昨年の今頃の積雪を想定していたが、とんでもない状態だったと話していた。
 いろは坂を下りて、市営温泉やしおの湯でたっぷり暖まってから帰宅した。


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