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2017年10月13日(金) 誤った思い込みでとんだ大出費
 足指の爪が水虫のためひどい状態になって数年経過する。最近では靴下を履いたり靴を履くのにも支障をきたすようになっていた。近年は飲み薬を使わずとも塗り薬だけで爪の水虫が改善されるようになったとは聞いていた。ところが塗り薬の治療薬に市販のものはなく、医者の処方箋がないと入手できないという。そして医者に処方される塗薬は一本(一月分)2,000円ほどかかり、一年間は続けなくてはならないという。医者と病院は嫌いだ。でも何とかしたい。
 そんなこときに、ネット上で「頑固な爪の水虫が改善された」とか、「薬」ではなく「美容剤」という扱いで思いがけない商品があるとの情報を得た。処方箋で入手可能な「塗薬」とこの「美容剤」の成分を比較すると、似通ったものが使われているらしい。試供品を取り寄せて説明を読んだ。これなら有効かもしれないと思い、文面から一年分契約すると8,954円で済むと思った。
 過去にはこういった商品には手を出すことはなかったにも関わらず、魔が差したのか一年分を注文してしまった。一年分が四分割され三ヶ月に一度、チューブが三本ずつ送られてくる契約で、一年間は解約できないことになっていた。最初の三ヶ月分(チューブ三本)が送られてきたときに、8,954円を払い込んだ。支払いはすべて済んだものだとばかり思っていた。
 そしておよそ二ヶ月半のほど経過して二回目のチューブ三本が送られてきた。梱包中には支払いの請求書が再び入っていた。金額は前回と同様の8,954円だった。前回支払いを済ませたのに変だなぁと思ってそのまま放置していた。何かの間違いだろうと思っていた。すると半月ほどして督促状が届いた。この時点で最初の契約書を引っ張り出して改めて読んでみて愕然とした。一年分だと思っていた価格が、実は各回送付分(チューブ三本)の値段だった。
 一年間8,954円ではなくて、一本が2,985円だった。一本ずつ購入すると3,300円だが、一年契約(12本購入)をすると多少割り引かれて、一本が2,985円となってお得であり、これが四回に分けて送られてくるという内容だった。つまり一年分だと35,816円になる。
 国民健保で医者にかかっていれば年間24,000円で済んだはずだ。申込書には「一年分」ではなくて「チューブ一本分」の価格であることが、すこし小さな文字で明記されていた。よく読めばそれはすぐにでも分かる表記で、どこにも紛らわしい表現は使われていなかった。
 要は、自分の思い込みで「一年分」と思い込んでしまったために、「一本あたり」という表示を見落としてしまっただけのことだった。何とも情けない。昨日のカメラの件もそうだが(駄言駄菌2017.10.12)、老化によるボケがここまで進んでいるということだろうか。あ〜ぁ、こんなことなら最初から皮膚科にかかっていればよかった。