2006年3月17日(金)
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
(e)
(e)
(f)
(f)
 今朝は、ひさしぶりに乾燥標本を20点ほど撮影した。携帯用簡易スタジオと簡易照明装置、クールピックスを使っている(a)。乾燥標本を撮影しておかなかったために困ったことが、過去に何度かあった。それ以来、いくつか溜まったところで撮影している。目的が識別用なので、撮影は標本番号と全体像(b)、頭部(c)だけである。
 撮影した乾燥標本映像(b, c)は、胞子の光顕写真(d)・SEM(走査電顕)写真(e)、生態写真(f)などと同一ディレクトリに格納している。標本番号と同名のディレクトリには、現地で掘り出した状態の映像、光学顕微鏡で見た弾糸、SEMによる1,000倍映像5,000倍映像などをはじめ、採取標本の記載ファイル(テキスト)なども格納してある。
 過去に、ハードディスクのクラッシュとバックアップ媒体の不良のために、それまでのほとんどすべてのデータを失った(雑記2004.8.1同8.2同8.11など)。あのときは、もはやキノコもホームページも何もかも止めようとさえ思った。以来、菌類データだけは、バックアップ専用ソフトに頼らず、こまめに複数媒体(LANディスク、USBディスク、DVD等)にコピーして今日に至っている。

日( )
HOME