2011年3月11日(金)
 
再びボルトナットミクロトーム
 
 埼玉県の友人Kさんにボルトナットで、内径φ8.5mmとφ9.2mmの2タイプの簡易ミクロトームをいくつか作ってもらった(a〜c)。φ8.5mmというのは使い捨て注射器2.5ccの内径と同一で、京都のKさんによる簡易ミクロトーム(雑記2008.11.2)とほぼ同一。手元のピスはなぜか径7〜8.5mmのものが圧倒的に多い(d)。今年はボルトナット製ミクロトームが活躍しそうだ。
 
(a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
 以前製作した簡易ミクロトームは精密部品を使用したことで、あまりにも高価なものになってしまった(雑記2007.6.1)。多くが芸術的文鎮と化していることだろう。一方、ボルトナット製の品は安価で必要十分な性能を持っている。使い捨て注射器製のものと比較すると、使い勝手に雲泥の差がある(同2003.6.16)。お二人のKさん、ありがとうございました。

日( )
HOME