2002年11月1日(金)
 
カラマツシメジ (a)
(a)
(b)
(b)
(c)
(c)
(d)
(d)
シロフクロタケ (e)
(e)
(f)
(f)
(g)
(g)
 早朝、先日採取したカラマツシメジなど傘と柄をもったきのこをあらためて検鏡して撮影した。最初ヒダ切片(a)を切り出して、倍率を上げてヒダの先端やふちをじっくり追いかけてみた。何枚かのヒダを切り出してみたが、そのどれにもシスチジアは見つからない。胞子(b)は非アミロイド(c)で、担子器(d)は小さく、染色しないとかなりみにくい。
 次にシロフクロタケを撮影した。こちらは、ヒダ切片を低倍率でみただけでも大きなシスチジアが多数みられる。×400でみると側シスチジア(e)はとても大きい。担子器(f)、胞子(g)はカラマツシメジなどに比べると大きくて見やすい。
 「キノコのフォトアルバム」のオオムラサキアンズタケシャグマアミガサタケに文章を追加した。
 

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