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キノコ屋(高橋 博)さんと一緒に日光を歩いてきた。すべては4日前とほとんど変わらなかった(雑記2005.5.8)。テンガイカブリは全くでていない。オオズキンカブリタケはほとんど終わりを告げていた(a)。頭部の子実層はグズグズに崩れていて、きれいには切り出せなかった(b)。子実層には針葉樹の花粉が多数付着していた(c)。 オオシャグマタケはやや大きく育っていたが、発生数はあまり増えていない(d)。シャグマアミガサタケはとても鮮やかな色になっていた(e)。タモギタケはほとんどが乾燥で白っぽくなり、幼菌はそのまま乾涸らびていた。鮮黄色の株はごくわずかだった(f)。探したわけではないが、ホシアンズタケに出会うことはなかった。 日光ではようやく冬が明けて春が近づいたといった風景が展開している。広範に残雪が残り、まだ木の芽は眠っている様子で、季節は冬を思わせる。例年と比較しても、季節の進みが大幅に遅れているようだ。 |
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