大集団とのすれ違いにウンザリ:男体山 | |||||||||||||
昨日、表口登山道つまり二荒山神社表門から男体山に登った(a)。下山路も同じコースを戻った。2020年に登拝料金がそれまでの500円から1,000円になって以降(雑記2020.10.21)、表側からは同2021.10.15に一度登ったが、それ以外は裏側の志津小屋側から登って表側に降りている(同2021.5.30、同2022.7.9)。 am5:45頃に登山者用駐車場に着いた(b)。既にすべての駐車場が満車で、かろうじて第一駐車場の隅に車を潜り込ませた(c)。するとすぐに満車表示が出た(d)。神社の開門はam6:00。すでに多くの登山者が記帳・支払いをしていた(e)。 門をくぐって階段を上ると(f)、ブナの急斜面となる(g)。さらに林道を1Kmほど歩き、いよいよ鳥居のある四合目だ(h)。ここが実質的な登山道の始まりで、七〜八合目の急な岩場等を登ることになる(i)。歩き始めた頃から次々に追い抜かれていたが、七合目の岩場あたりで、追い越していった人たちが休んでいた(j)。九合目(k)あたりでは先頭集団の一員になっていた。この先は溶岩のガラ場となる(l)。 |
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山頂台地の入口にある鳥居(m)にはam9:30頃着いた。山頂台地一帯や銅像の周辺には多くの人の姿があった(n, o)。大きな剣が設置された山頂はすぐ近く(p, q)。ここからの展望は素晴らしい。日光白根山(r)、女峰山(s)はもちろん、遠く尾瀬の燧岳も見られた(t)。眼下には中禅寺湖が広がる(u)。 下山路は同じコースを戻った。この日は梅雨の合間の好天の土曜日、非常に多くの登山者があった。下山中に登ってくる大集団に何度かであった。50人以上の巨大集団もあった。狭い登山道では彼らが全員通り過ぎるまで、じっと耐えて待っていなくてはならない。待ち時間はときには10数分に及んだ。集団をいくつかの小さなグループに分けて登ってくれればその合間に少しでも下山をできるのだが、リーダーにその知恵はなさそうだった。その結果、下山時にじっと待っていた時間は延べ30〜40分にも及んだ。 |
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集団とのすれ違いの都度、うんざりしながら待ち、車に着いたのは正午近くなっていた(x)。まだ大半の登山者は戻っていないらしく、車の数はほとんど減っていなかった。下山路のブナ林には巨大なヒロメノトガリアミガサタケが10数本でていた。20cm前後のものが多かったが、30cmを超えるものが数本みられた(v, w)。 いろは坂を降りて市営温泉やしおの湯で疲れを癒してから帰宅した。昼食用に背負って行った握り飯は、自宅で味噌汁などを加えて遅い昼食にした。 |
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