体調不良でもなんとか登れた:大真名子山 | |||||||||||||
昨日大真名子山に登った(a, b)。体調不良が続いているので、登れるところまで登り、やばいと思ったらそこで引き返すつもりだった。リハビリの一環だ。非常にしんどかったが、結果的になんとか山頂まで登ることができた。 登山の起点となる梵字滝跡駐車場に着いたのはam6:40だった。気温は8℃(c)。既に駐車場はほぼ満車だった(d)。かろうじて笹薮に半分突っ込む状態で駐めることができた。急な冷え込みのために手足の指が強いレイノー症状に見舞われた。 単調な林道を歩き(e)太郎分岐を過ぎ(f)、志津峠から大真名子山登山口へ(g, h)。胸くらいまでの深い笹薮で道が分かりにくかった(i)。笹薮を過ぎると猛烈な急斜面となり(j)、尾根に出ると一旦緩やかになりホッとした。気温はさらに低くなった。 |
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山頂が近づくと日光三険の一つ千鳥返しの難所がある(l, m)。垂直な岸壁に梯子と鎖がかかり、足場は少ない。体調不良とレイノー症状のため、指先が思い通り動かない。一瞬どうしようか迷った。なんとか行けそうな気がしたので、千鳥返しに取りついた。ここを乗り切ると更に鎖場があり(n)、やがて山頂に着いた(o〜r)。
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山頂からの展望は素晴らしい。遮るものがなにもない。しかしこのときは男体山の半分ほどに雲がかかり(s)、女峰山も雲の中(t)。日光白根山(u)や金精山と温泉ヶ岳(v)は展望できた。双眼鏡で金精山(w)と尾瀬の燧ヶ岳(x)を覗いて楽しんだ。 慎重に慎重に千鳥返しを下り、更に慎重に急斜面を下った。笹薮まで降りたときはホッとした。この間誰にも出会わなかった。正午頃志津峠で昼食にした。車に戻るとpm1:30になっていた。市営温泉やしおの湯でたっぷり温まってからから帰宅した。
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