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友人ら3人で早朝、秩父の竹林までキヌガサタケの成長の様子を観察に行って来た。ここ4,5日にわたって毎日4〜5個の個体が開いていたというが、この乾燥のなかでよく育っているものだ。am6:50頃から観察を始めて(a)〜(e)のように成長していく様子をじっと目で確かめてきた。am10:00頃の姿が(f)である(撮影角度を少し変化)。このあと、10分もしないうちにマントの部分が黄変し始めた。(g)は別に見つけた卵、(h)はマントの一部を拡大してみたものだ。 | |||||||||
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早朝黒姫の山荘を後にして帰宅の準備をしていた。ふと庭を見ると、昨日まだ小さな幼菌(2001/7/8j)だったカバイロツルタケ(a)がかなり大きく育っていた。他にもケショウハツやらテングタケ科のきのこ、イグチの仲間が多数でていた。特に印象に残ったのが(b, c)のイグチだ。一見ウラグロニガイグチにそっくりだったが、よく見ると違うようだ。 今回の3泊3日の黒姫(戸隠、妙高)での休暇は思いの外楽しいものだった。きのこは思ったよりも他種類のものに出会えたし、山菜も大収穫だった。特にギョウジャニンニンクをたっぷっり採取できて堪能できたのが最大の収穫だったといえようか。am10:00前には帰宅していた。 留守電にニコンのデジカメ修理完了の連絡が入っていた。夕方受け取りに出向いた。これでCoolPix990が復活した。残るCoolPix950はまだまだ修理から戻ってこない。これはいつになるのか皆目分からないという。 |
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黒姫の山荘から今日は妙高の笹ヶ峰の方に行ってみた。昨日の戸隠ほどはきのこの種類も量も見られなかったが、それでもいろいろなきのこに出会えた。ドイツトウヒの森ではコブミノカヤタケ(a, b)らしききのこが多数群生していた。ブナの林ではアメリカウラベニイロガワリ(c, d)やヒラタケ(e)が、キャンプ場にはオオホウライタケ(f)があちこちにあった。ムカシオオミダレタケ(g)やベニタケ科、テングタケ科のきのこが多数あった。 黒姫の山荘に戻って庭を見ると、ガンタケ(h)、カバイロツルタケ(j)はじめテングタケ科のきのこ(i)がいろいろでていた。フウセンタケ科のきのこ(k)やヒメコガサのような小さなきのこ(l)も多数あった。 |
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6日夕方仕事を終えてから黒姫の山荘に向かった。この日は山荘泊まりだ。早朝山荘を出発して、戸隠山腹のニレの林を歩いた。湖の畔で奇妙な姿をしたきのこ(a)に出会った。小さなハナビラタケをヒダ(ヒラタケ等の)形に整然とならべたものをいくつも集めてくす玉状にしたような姿をしている。拡大してみると(b)その様子がよく分かる。真ん中で二つに切ってみると、珊瑚のように枝分かれしておりその先端がヒダになっている。(a)〜(c)の個体はカンバに出ていたが、針葉樹にでていたもの(d)もある。ヒダになる部分は初め白い玉のようになっている。その部分を拡大したのが(e)である。全体がややゼラチン質で、子供の握り拳くらいの大きさだ。 きのこの種類は多く、ニカワホウキタケ(f)、アラゲコベニチャワンタケ(g)はいたるところに出ていた。小川の縁にはピンタケ(h, i)がオタマジャクシの泳ぐそばに多数出ていた。ヒラタケ(j)はあちこちに大きな群落をなしていた。ハラタケ(k, l)やシロタマゴテングタケ(m)、アシベニイグチ(n, o)も多数みられた。小さなところではヒナノヒガサ(p)、ベニカノアシタケ(q)なども目立つ。ベニタケ科のきのこもいろいろあったが、ケショウハツ(r)とクサハツ、ドクベニタケなどが特に目立った。他には、テングタケ、テングタケダマシ、ドクツルタケなどにもであった。 |
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猛暑のなか奥多摩のハイキングコースとして有名な高水三山に行って来た。ほとんど全山杉の植林に覆われていてきのこはもともと少ない地域だ。今日はハイキングコースはたどらず、平溝沢の源流をそのままたどって直接岩茸石山に登ってみた。最後まで杉植林の急斜面に水がチョロチョロ流れていたが、きのこの姿はほとんど無い。そんな中でわずかに出会ったきのこが今日の写真である。(a)はちょっとみるとスジウチワタケの様にみえたが、裏面(b)は大きな網状だ。(c)、(d)のきのこは杉の材から出ていた。胞子表面がイボ状なのでチャツムタケ属かケコガサタケ属のきのこだろうがよくわからない。あまりの猛暑にハイキングコースを歩く人もほとんど無くわずかに2人にであったのみだった。下山したときのビールがとても旨かった。自宅に戻ってのホシアンズタケ入りのシロップ漬け(e)も旨かった。でも、暑かったなぁ〜。 | ||||||
またまた困った事態となった。メインのLinuxマシンがダウンしてしまった。迂闊な操作と猛暑が原因だが、復旧にはかなりの時間がかかりそうだ。これまでLinux上のVMWareからWindows2000を起動してBecky!(メーラー)やInternetExplorerなど利用していたが、慣れたこれらの環境が使えない。やむなく子機のWindows2000を直接ルータに繋いで急場を凌ぐことになった。メインのLinuxマシンはこれまで5年間ものあいだ24時間フル稼働の実績を持つだけに機械もかなり旧式のものだ。ダウンは今回が初めてだが、この機会に新しいバージョンのLinuxディストリビューションに置き換えることにした。6/24日に修理に出したデジカメもまだ戻ってこないし、雨不足できのこは姿を消してしまうし、踏んだり蹴ったりである。 | ||
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埼玉きのこ研究会の山崎 貞さんと川越に行ってみた。最近の雨不足を反映して全般的にかなり乾燥しており、ムラサキヤマドリタケ(a)などは傘表面に大きな亀裂の入ったものがいくつもあった(m〜p)。チチタケ(b)、マツオウジ(c)、ヤグラタケ(d)等もあちこちにあった。(e)のイグチはいまひとつ分からない。ミドリニガイグチ(f)、ヤマドリタケモドキ(g)、コオニイグチ(h)も数は少ないが出ていた。(i)のイグチは変色性からみるとクロニガイグチだろうか。でもそれにしても...。(j)のイグチは全く変色しないのでコガネヤマドリだろうか。テングタケ科のきのこも7,8種類が観察された。ツルタケ(k)、アカハテングタケ(l)などはしっかりした個体があったが、乾燥で傘がかなり反り返った種がいくつもあった。 先週日曜日に修理に出したデジカメ2台はまだ戻ってこない。応急処置で使用している現在のデジカメはピントと絞りに不具合があり、これも修理に出したいが、メインのカメラが戻ってこないことにはどうにもならない。梅雨はいったいどこにいってしまったのだろうか。雨や〜い。 |
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今日アップするのは、きのこ研究会の例会で撮影したきのこだ。場所は川崎市の緑地帯。ここしばらく雨が降っていなかったが、かなり色々の種がでていた。30種類ほどのきのこが観察された。ここでは、自分で直接に観察・採取した中から、印象に残ったきのこだけを取り上げることにした。サマツモドキ(a)、コガネヤマドリ(b)、カサヒダタケ(c)、スジウチワタケモドキ(d)、コバヤシアセタケ(e)、トキイロヒラタケ(f, g)、アイゾメクロイグチ(h)は複数の場所で観察できた。チチタケ(i)も立派なものが幾つもあった。トマヤタケの仲間のきのこ(j)は小さいがとても端正な姿をしていた。残念ながら撮影は失敗だ。ワイン色の涙を出すきのこ(k)はここでも見られた。小さいがとても美しい子嚢菌(l)も何ヵ所にも見られた。猛暑の中で撮影しているだけで汗びっしょりになるとてもしんどい一日だった。 | |||||||||||||
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