2005年3月18日(金)
 
(a)
(a)
トガリアミガサタケ
都内では成長が悪い
(b)
(b)
 都内まで出たので、大学構内のイチョウ樹下を歩いてみた。昨年外壁工事を施した農学部のイチョウ並木下では予測通り、トガリアミガサタケは全く出ていなかった。むこう何年かは、以前の様な群生は見られないかもしれない。ここ数十年間ずっと、例年3月中頃にはかなりの数が見られたのに残念だ(雑記2004.3.9同2003.3.7同2002.3.9)。
 池の近くでは3〜4cmに育ったトガリアミガサタケが少しだけ見られた(a, b)。こちらも昨年の大清掃作業に加えて、今年は新たな工事も加わり絶滅寸前である。
 帰路、浜野顕微鏡を覗いてみた。かなり昔30万円以上で購入したオリンパスのCH2が並んでいた。BX40やエクリプスという大きな顕微鏡が隣接していたせいか、とても小さく見えた。価格が意外と高いのに驚いた。他にも「雑記」で取りあげた顕微鏡と同一機種が展示されていた(雑記2001.8.19同2002.5.23同2003.1.7同2003.12.3)。

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