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スナヤマチャワンタケが次々に発生している。今の時期は、関東地方の浜辺では、若い菌から緑藻を帯びた古い菌まで見ることができる。組織の薄切りは微細な砂粒との格闘となり、カミソリの刃がすぐにこぼれてしまう。作業前に筆などを使って可能な限り砂粒を落としておく。
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メルツァー液で子嚢先端のアミロイド反応を確認(f, g, h)したあとで、メルツァー液の代わりにうがい薬のイソジンを使った(i, j)。子嚢菌の場合はおおむねメルツァー試薬の代用品として利用できる(雑記2008.5.14、同2003.12.19、同2002.12.21)。 一方、先日のコザラミノシメジでは代用品として使えなかった(同2009.11.22)。さらに一番肝心のベニタケ属、チチタケ属では、残念ながらイソジンは役に立たない(同2004.8.4)。 |
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