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2019年10月3日(木) 今年は男体山によく登っている
 日光に転居(2015/6)してきてから毎年1〜2回ほど男体山に登ってきた。登山口まで自宅から車でおよそ35Km、所要40〜50分と手ごろな距離にあり、経費も登拝料500円とガソリン代(3.5〜4L:500円前後)だけで合わせても千円前後。そんなこともあって、この山は鳴虫山などとともに自分の体調のバロメータのひとつになっている。
 それにしても今年は例年になくよく登っている。5月からこれまでに7〜8回ほど登っていて、雑記に記したものだけでも、雑記2019.5.6同2019.5.28同2019.8.10同2019.9.11同2019.10.3と5回ほどある。
 これらのうち5月27日には、カミコン(亡妻)の突然の事故死から一年目の命日の翌日に、裏登山口にあたる志津小屋側から登ったものだ。
 8月9日には迂闊にも下山時に右膝と右腿を負傷して、下山時にひどく難儀した。後日のレントゲン検査では右腿は単なる打撲だったが、右膝のお皿にはヒビが入っていた。右足の曲げ伸ばしが激痛を伴いひどく辛かった。しかし安静にしたところでたいして回復しない。どのみち痛みがあるのなら、山を歩いてリハビリをすることにした。
 8月12日霧降隠れ三滝、8月17日高原山東面の滝巡り、8月21龍頭の滝から千手が浜、8月23日再び霧降隠れ三滝、9月10日男体山登山、9月15日太郎山登山、9月24日龍頭の滝から千手が浜、9月29日赤薙山登山と歩きながらリハビリを続けてきた。
 9月24日頃には触れると痛かったが、何もしなければ右膝の痛みはほとんど消えた。階段下りでは痛みが走るが何とか普通に歩くこともできるようになっていた。そんなこともあり、ゆっくり登った10月2日の男体山では、下りでは右足のクッションに若干の辛さが残っていたが、ほとんど支障なく楽に歩けるようになっていた。
 とりあえず今年はもう男体山に登るつもりはない。それにしてもわれながら呆れるほどに、よく飽きずに何度も登ったものだ。